固定された場所でインターネットを利用するにはホテルや店のWi-Fiを使えばいいのですが、
移動中や空港での利用など場所を問わず利用できる点がプリペイドSIMカードのメリットです。
空港での搭乗待ちの時間つぶしに大変便利でした。
ボラボラ島でもViniの電波を拾っていたので、本島以外でも利用できると思います。(細かなサービス範囲は未調査です)
タヒチの携帯電話のキャリアはViniとVodafoneがあります。
今回はタヒチヌイトラベルで情報をもらい、ViniでプリペイドSIMを購入しました。
購入した場所(Vini - Boutique Fare Tony店)
・データ通信専用か、通話も必要か
今回はデータ通信専用にしました。
・SIMフリーのスマートフォンでの利用であるか
・SIMカードのサイズは何か(MicroSIM、nanoSIM、etc...)
サイズに応じてSIMカードカッターで切ってくれます。
・旅行者の場合はパスポートの提示を求められます
・書類へのサイン
・SIM利用手数料の支払い(2,050XPF =約2,350円(当時))
初期契約の時点で100MBまでのデータ通信が可能です。
・容量追加の案内
+100MBは500XPF、+200MBは1,000XPFでした。今回は+200MBを購入しました。
ViniのSIMカードと+200MBのチャージをするためのカードです。
裏のスクラッチを削り、その数字を
7010 にSMSで送信すると、チャージが完了します。
注意点として、
プリペイドSIMカードに入れ替えただけでは、データ通信が出来ません。
そのためアクセスポイント名(APN:Access Point Name)の設定を追加し、その設定を選択することで通信できます。
Androidでは以下の通りに設定してください。
(メーカーにより、該当の設定までのアクセス方法が異なる可能性があります)
設定 - モバイルデータ - アクセスポイント名
メニュー - 新しいAPN を選択します。
設定内容
・名前:任意
・APN:internet
他はデフォルト値(そのまま)でOKです。
メニューから保存を選択します。
アクセスポイント名の画面で、作成したAPNを選択します(有効にします)
5秒程度待つと、通信が開始されます。
注意点は以下のとおりです。
・SIMフリーのスマートフォン(もしくはSIMフリーにする契約を完了済)であること
・Viniの提供するバンドに合うスマートフォンであること
参考情報
http://www.unlockit.co.nz/mobilesettings/settings.php?id=590
http://aqualagoon.co.jp/tahiti/tahitinui/p_repo/tahiti_petit_20130805.pdf